2006年02月25日

[書評]スポーツドクター

厳しいようですが、言うときには言わなければなりません

本格ミステリを連続で取り上げたので、今回は毛色を変えてスポーツ青春ものについて書いてみたい。

スポーツドクタースポーツドクター
松樹 剛史

集英社 2005-10-20
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前作『ジョッキー』でも感じたことだが、この作者はスポーツの現場を題材としてとりあげ、リアリティをもたせつつ気軽な読み物として仕上げるのが非常にうまい。
スポーツノベルには重苦しいテーマの作品も多く、最近いい書き手がいなかったのだが、この作者の二作はどちらもすんなりと、かつ楽しく読ませてもらった。

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posted by SEEK-STYLE.NET at 03:58 | Comment(1) | TrackBack(2) | 【書評】その他

2006年02月09日

[書評]野ブタ。をプロデュース

記念すべき書評第一回目は、昨年ドラマでスマッシュヒットを飛ばした本作。
ま、ドラマとしては大変アレだったわけですけど、楽曲など含めていろいろ売れたしね、ってことで。

学生ヒエラルキーにおけるエネルギー保存の法則
あるいは、
「最近コムロもつんくも本人見なくねぇ?」


文藝賞受賞作にして、芥川賞男性最年少受賞の期待もかかった本作。

4309016839野ブタ。をプロデュース
白岩 玄

河出書房新社 2004-11-20
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おすすめ平均

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あらすじとしては、こんな感じ。

冷めた目線で自らと周りの人間を見つめながらも、クラスの人気者を「演じている」桐谷は、いじめられっこの転校生「信太」(野ブタ)をいじめられキャラの人気者へと仕立て上げていく。
彼のアイディアは次々と当たり、野ブタは次第にクラスの輪に溶け込んでいった。
だが、プロデュースも完成間近というところで、ある事件がきっかけになって桐谷自身がクラスから排斥される立場になってしまうのだった。

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posted by SEEK-STYLE.NET at 00:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 【書評】その他

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